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麦芽オケの日記

今年の10枚

今年発売のCD10選。「選」というが、実際は2016年発売のCDは10枚ジャストしか聴かなかった。

大量の音楽に触れた2016年であったが、意外。

1.「10」大橋トリオ
早速でアレだが全曲思い出せるほど聴き込んでいない。「wonderland」あたりが良かったかな。普段聴かないような音楽を繰り出してくるので新鮮でした。鍵盤の動きを参考にしたくて聴こうと思ったんだっけな。

 

2.「butterflies」BUMP OF CHICKEN
今年の早い時期だった気がする。「butterfly」が色々衝撃だったものの、「Hello,world!」をはじめグッドメロディの数々、でした。「ファイター」も良かった。

 

3.「dance to you」サニーデイ・サービス
一度購入を見送ったものの、youtubeで発表されていく曲を聴いてあ、これ買わなきゃだめなやつだ、となった。さらっと聴けるし、ダンスミュージック、というくくりがある(らしい)もののバラエティーに富んだ印象。コンパクトでカラフル、って素敵な作品じゃないか。「桜super love」は「名曲」です。

 

4.「META」METAFIVE
スーパーユニットのファーストアルバム。全編にわたってクール。電子音楽のイメージが強いメンツですが、ギターと管楽器が印象的だった。いきなりバンド。いきなり方向性というか、曲にまとまりがある。今後も楽しみなユニット。

 

5.「Pirates of Dr.panty」モーモールルギャバン
エネルギッシュな一枚でした。昔ほどツッコミどころはない。編成もさることながらとにかくサウンドに特徴があるバンドだなあ。これも鍵盤の動きを勉強したくて聴いた。でも結局そういうの関係なく聴いていた。。

 

6.「schmilco」wilco
これまでに比べると地味めなアルバムだった。全編にわたってアコースティックなバンドサウンドが味わい深い。こういう音が好きだ。一曲ごとに場面転換をしているような、映画のBGMであるかのような印象を受けるのはなぜだろう。

 

7.「秋コレ」奥田民生
ライブアルバム。「OT come home」の楽曲のバンド版がいくつか聴ける。「最強のこれから」「イナビカリ」あたりが収録されているのも嬉しい。バンドメンバー全員の動きを追うのが楽しくてたまらない。曲のテンポに関わらずテンションが上がってしまう。

 

8.「琥珀色の街、上海蟹の朝」くるり
表題曲を初めて聴いたときめっちゃニヤニヤしてしまった記憶がある。ラップしてる。そしてサビ。上海蟹。クールでキャッチー。本当に曲の幅広すぎるぞくるり。エレピが印象的。「Hello Radio」のくるりバージョンはもっさりしててとても良かった。こっちのが心地よい。地味に「bluebird 2」が心に残る。

 

9.「天声ジングル」相対性理論
とにかく「ウルトラソーダ」が良い。ウワモノにコーラスをかけてる(んですよね?)独特なサウンドは相変わらず。楽曲ごとに使う楽器に統一性がないので自由かよ、、と思いながら聴く。色んな意味で今後参考にしていきたいサウンド。「おやすみ地球」では謎の感動。

 

10.「ゅ13-14」ユニコーン
楽しそうでなにより。アルバム通して縦横無尽。聴いてて笑っちゃうんだけどサウンドには馴染みがあるので普通に聴いてる自分もいるという。。要所要所OT楽曲で締められている印象。自分の中ではDVDとセット。なんて楽しそうなレコーディング現場なんだ。こんだけふざけてて、でもアルバムとして成立しているという、ある意味ミステリアスな一枚でした。

 

ではよいお年を。